対タンザニア無償資金協力「キゴマ港改修計画」 (供与額:27億2,600万円)
令和4年2月4日
概要


1 タンザニア西部のタンガニーカ湖に面するキゴマ港は、ダルエスサラームから陸路(鉄道・道路)を経て同港に至り、同港から水路を経てブルンジ、コンゴ(民)、ルワンダ、ザンビアへと通じる中央回廊上に位置する物流及び人流の拠点となっていますが、港施設の老朽化が非常に深刻です。
2 この計画は、キゴマ港において、旅客埠頭の改修、貨物倉庫の建設及び旅客埠頭へのアクセス道路の舗装を行うことにより、旅客の乗降や荷役の安全性・効率性の改善を図り、もって中央回廊上の交易、輸送の改善に寄与するものです。これにより、船舶が岸壁に直接接岸できない現状を改善することで、旅客の乗船・下船に要する時間を短縮し、同港の旅客輸送機能が効率化されることが見込まれます。また、同港からの物流先の一つであるコンゴ(民)については、現在東アフリカ地域共同体(EAC)への加盟手続きが進められているところであり、本計画によるキゴマ港の改修により、東アフリカ域内諸国におけるより一層の物流円滑化を通じた地域統合に寄与することが期待されます。
2 この計画は、キゴマ港において、旅客埠頭の改修、貨物倉庫の建設及び旅客埠頭へのアクセス道路の舗装を行うことにより、旅客の乗降や荷役の安全性・効率性の改善を図り、もって中央回廊上の交易、輸送の改善に寄与するものです。これにより、船舶が岸壁に直接接岸できない現状を改善することで、旅客の乗船・下船に要する時間を短縮し、同港の旅客輸送機能が効率化されることが見込まれます。また、同港からの物流先の一つであるコンゴ(民)については、現在東アフリカ地域共同体(EAC)への加盟手続きが進められているところであり、本計画によるキゴマ港の改修により、東アフリカ域内諸国におけるより一層の物流円滑化を通じた地域統合に寄与することが期待されます。
