三澤大使のUNODC(国連薬物犯罪事務所)南部ルートパートナッシップ会合出席
令和6年5月28日


5月28日、三澤大使はUNODC(国連薬物犯罪事務所)が主催する南部ルートパートナーシップ会合に出席し、開会挨拶と日本の西インド洋政策に関するプレゼンテーションを行いました。
「南部ルート」とは、違法薬物がアフガニスタン周辺部からインド洋を経由して東南アフリカやアジアに密輸されるルートであり、2016年に発足した南部ルートパートナーシップ会合は、麻薬取引や海洋違法行為に対する国際連帯を醸成するため、インド洋の海洋安全保障に携わる各国の法執行機関の実務者が知見を共有し、人物交流を行うことを目的とした年次会合です。
当会合は、日本政府の補正予算でUNODCを通じて実施されているプロジェクト「自由で開かれたインド太平洋に向けた自由で開かれた海洋空間の維持のためのアフリカの海洋における法の支配と海洋安全保障の強化(“Strengthening Maritime Security and the Rule of Law at Sea in Africa to maintain a Free and Open Maritime Space toward a Free and Open Indo-Pacific”) 」の一環としてダルエスサラームで行われ、東アフリカを中心とした国々から多くの実務者が集まりました。
三澤大使は、インド洋における海洋の安全保障は、アフリカの国々に資するだけでなく、インド洋の海洋ルートを通じて国際貿易を行う日本にとっても重要であるというメッセージを伝えました。
2024年南部ルートパートナーシップ会合に関するUNODC公式ウェブサイト記事(英語のみ):
https://www.unodc.org/easternafrica/en/Stories/partnership-to-counter-indian-ocean-drug-trafficking.html
「南部ルート」とは、違法薬物がアフガニスタン周辺部からインド洋を経由して東南アフリカやアジアに密輸されるルートであり、2016年に発足した南部ルートパートナーシップ会合は、麻薬取引や海洋違法行為に対する国際連帯を醸成するため、インド洋の海洋安全保障に携わる各国の法執行機関の実務者が知見を共有し、人物交流を行うことを目的とした年次会合です。
当会合は、日本政府の補正予算でUNODCを通じて実施されているプロジェクト「自由で開かれたインド太平洋に向けた自由で開かれた海洋空間の維持のためのアフリカの海洋における法の支配と海洋安全保障の強化(“Strengthening Maritime Security and the Rule of Law at Sea in Africa to maintain a Free and Open Maritime Space toward a Free and Open Indo-Pacific”) 」の一環としてダルエスサラームで行われ、東アフリカを中心とした国々から多くの実務者が集まりました。
三澤大使は、インド洋における海洋の安全保障は、アフリカの国々に資するだけでなく、インド洋の海洋ルートを通じて国際貿易を行う日本にとっても重要であるというメッセージを伝えました。
2024年南部ルートパートナーシップ会合に関するUNODC公式ウェブサイト記事(英語のみ):
https://www.unodc.org/easternafrica/en/Stories/partnership-to-counter-indian-ocean-drug-trafficking.html