令和5年度外務大臣表彰授与式
令和5年11月1日


10月30日および11月1日、大使公邸にて令和5年度外務大臣表彰授与式を執り行いました。本年度の受賞者は植物学者のクリストファー・キランガ・ルフォ氏(Mr. Christopher Kilanga Ruffo)とタンザニア柔道連盟初代会長のダッドリー・ガブリエル・マワラ氏(Mr. Dudley Gabriel Mawalla)の2名です。
ルフォ氏は植物学を通じた日本とタンザニアの学術交流の推進における貢献が認められ、受賞しました。同氏は、タンザニアにおける植物分類学の第一人者として、30年以上にわたりタンザニアに訪れる日本人研究者の植物の同定をはじめとした学術交流を続けています。授与式にはルフォ氏の家族や元同僚が集まり、京都大学の伊谷樹一教授が祝辞を述べたほか、日本からも津田塾大学の八塚春名准教授、宇都宮大学の阪本公美子教授がビデオレターを送るなど、終始穏やかな雰囲気で執り行われました。
マワラ氏はタンザニアにおける柔道や空手といった日本文化の普及への貢献を称えられ、受賞しました。幼少期に柔道や空手に出会ったマワラ氏は、イタリア留学中に日本人師範から柔道を学んで研鑽を積み、タンザニア帰国後にタンザニア格闘術連盟(のちのタンザニア柔道連盟とタンザニア空手連盟)を設立して多くの弟子を育成するなど、タンザニア国内での日本武道普及の礎を築きました。授与式ではマワラ氏の家族や友人に加え、現在の柔道連盟関係者やタンザニア駐箚イタリア大使が出席するなど、タンザニアの武道家にとっても記念すべき日になりました。
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
本年度の個人・団体受賞者(外務省HP):https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_001560.html
タンザニアでの個人受賞者はエドウィン・ポール・ムヘデ・タンザニア歳入庁長官(Dr. Edwin Paul Mhede) 、サイド・アフメド・モハメド元大阪外国語大学教授(Dr. Said Ahmed Mohamed)に続き、合計4名となりました。
ルフォ氏は植物学を通じた日本とタンザニアの学術交流の推進における貢献が認められ、受賞しました。同氏は、タンザニアにおける植物分類学の第一人者として、30年以上にわたりタンザニアに訪れる日本人研究者の植物の同定をはじめとした学術交流を続けています。授与式にはルフォ氏の家族や元同僚が集まり、京都大学の伊谷樹一教授が祝辞を述べたほか、日本からも津田塾大学の八塚春名准教授、宇都宮大学の阪本公美子教授がビデオレターを送るなど、終始穏やかな雰囲気で執り行われました。
マワラ氏はタンザニアにおける柔道や空手といった日本文化の普及への貢献を称えられ、受賞しました。幼少期に柔道や空手に出会ったマワラ氏は、イタリア留学中に日本人師範から柔道を学んで研鑽を積み、タンザニア帰国後にタンザニア格闘術連盟(のちのタンザニア柔道連盟とタンザニア空手連盟)を設立して多くの弟子を育成するなど、タンザニア国内での日本武道普及の礎を築きました。授与式ではマワラ氏の家族や友人に加え、現在の柔道連盟関係者やタンザニア駐箚イタリア大使が出席するなど、タンザニアの武道家にとっても記念すべき日になりました。
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
本年度の個人・団体受賞者(外務省HP):https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_001560.html
タンザニアでの個人受賞者はエドウィン・ポール・ムヘデ・タンザニア歳入庁長官(Dr. Edwin Paul Mhede) 、サイド・アフメド・モハメド元大阪外国語大学教授(Dr. Said Ahmed Mohamed)に続き、合計4名となりました。



