ソコイネ農業大学への図書寄贈式(日本財団)

令和8年6月8日
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 日本財団によるソコイネ農業大学への図書寄贈式への出席

当館次席公使は、2026年6月5日、ソコイネ農業大学(Sokoine University of Agriculture: SUA、モロゴロ州)において行われた、日本財団(READ JAPAN PROJECT)による図書寄贈式に出席しました。



■ ソコイネ農業大学
 ソコイネ農業大学は、タンザニア建国の父ジュリウス・ニエレレ初代大統領が初代総長を務め、農業・農村開発分野における高度人材育成の拠点として、長年にわたりタンザニアの農業・経済発展に貢献してきた名門校です。京都大学や東京農業大学をはじめとした大学との学術交流、JICAを通じた技術協力、SATREPSを含む国際共同研究など、日本との学術的なつながりも深い大学です。



■ 寄贈図書
 今回寄贈された45冊は、日本の文化・社会・言語・経済・政治・歴史など多岐にわたるテーマを扱っており、2022年の寄贈に続く追加贈呈となります。READ JAPAN PROJECTは、東京財団が運営し日本財団が支援するプロジェクトで、これまでに世界150か国以上、1,600以上の図書館・研究機関に約117,000冊を寄贈してきました。



■ 式典の概要

 寄贈式には、大学の上層部と図書館スタッフが出席し、SUAの歴史を紹介するビデオ上映の後、登壇者紹介、大学側からの挨拶、当館次席の上田参事官によるスピーチ(笹川陽平日本財団名誉会長のメッセージを代読)、記念撮影が行われました。大学からは学長職(Vice Chancellor)の代理としてProf. Samwel Kaboteが出席し、本の寄贈は教育への貢献にとどまらず日本とタンザニアの友情の証でもあること、デジタル化が進む中にあっても紙の本の重要性は不変であること、学生や教職員が本を大切に活用できるよう努めていく旨を述べました。


■ 次席スピーチの概要

 上田参事官は、笹川陽平日本財団名誉会長のメッセージを代読したほか、文部科学省国費外国人留学制度を紹介しました。笹川陽平名誉会長のメッセージでは、1980年代からのタンザニアにおけるハンセン病制圧活動や2024年のキリマンジャロ登頂によるハンセン病啓発活動など笹川名誉会長とタンザニアの個人的なつながり、READ JAPAN PROJECTの活動実績、および寄贈図書がタンザニアと日本の懸け橋となることへの期待が述べられました。