「違法漁業取締り:タンザニアにおける関係機関間の海洋安全保障協調メカニズム構築支援」事業(UNDP連携)引渡し式

令和6年4月22日
テープカットの様子
快速艇
  1. 4月21日、ダルエスサラーム港において、マジャリワ首相の参加の下、国連開発計画(UNDP)を通じた平成30年度補正予算案件「違法漁業取締り:タンザニアにおける関係機関間の海洋安全保障協調メカニズム構築支援」事業で供与した快速艇の引渡し式を実施しました。
  2. 本事業では、日本政府からUNDPへ500,000米ドル(5,600万円)が贈与され、快速艇の供与に加え、海洋安全保障に係る関係機関間の調整枠組みが形成され、魚乾燥棚の供与により沿岸部の漁業コミュニティのレジリエンスを強化しました。
  3. 快速艇の供与を通じて、タンザニア政府の海上監視及び取締り機能が向上し、沿岸部コミュニティに経済的安定を提供するとともに、平和と安定の確保に貢献することが期待されます。