８月９日及び１０日、茂木経済産業大臣は、６月に開催されたＴＩＣＡＤＶのフォローアップとして二国間の経済関係強化を目的にタンザニアを訪問しました。茂木大臣には、総合商社、メーカー、中小企業、政府関係機関を含む計１５社・５機関で構成される総勢６０名余の企業ミッションが同行しました。

茂木大臣及び企業ミッションの代表者は、１０日にキクウェテ大統領に表敬した他、ムホンゴ・エネルギー鉱物資源大臣、キゴダ産業貿易大臣、メンベ外務国際協力大臣、ムワキエンベ運輸大臣及びナグ首相府投資大臣と会談し、様々な経済分野での更なる関係強化を議論しました。

茂木大臣より、タンザニア投資に対する日本企業の関心の高さを伝え、両国の経済関係を高めるためにジェトロ・ダルエスサラーム事務所の再開を表明しました。

これに対しキクウェテ大統領をはじめとするタンザニア政府側からは、これまでの日本の長年にわたる支援への感謝の意が表明されるとともに、日本企業の進出を通じた経済関係の更なる発展につき強い期待が表明されました。

大統領官邸にて。中央がキクウェテ大統領、その左隣に茂木経済産業大臣、右隣に岡田大使。