大使館関連行事

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     >>草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「ダルエスサラーム州テメケ区交通安全教習所建設計画」
    署名式











    平成27年1月26日、ダルエスサラーム州テメケ県に於いて、安全な運転技術を指導する自動車・二輪車教習所を建設するため、松永公使とダルエスサラーム職業訓練校(VETA)の代表者との間で、自動車・二輪車教習所の建設に関する贈与契約が結ばれました。式典には、案件関係者が多数集まり、日本の支援に対して繰り返し感謝が述べられ、それらの様子が新聞やテレビで報道されました。

    <案件の概要>・ 内容:交通安全教習所の建設
    ・ 案件実施地:ダルエスサラーム州テメケ区
    ・ 供与限度額:102,478米貨ドル
    ・ 被供与団体:ダルエスサラーム職業訓練校





    伝統音楽のパフォーマンス






    タンザニアでは、近年の目覚ましい経済発展に伴い、交通量が激増しており、これに従って交通事故も急増しています。交通事故の発生の予防には、自動車教習所における運転技術・規範の教育が重要ですが、タンザニアには教習コースを併設した教習所が存在しません。より安全な運転技術と知識を提供し、交通事故の減少とよりよい交通環境を築くために、ダルエスサラーム職業訓練校に、タンザニアで初となる自動車・バイク教習所の建設が計画されました。







    VETAによるプロジェクトの概要説明



    警察の方々も沢山来てくださいました



    建設された教習所で使用される自動車たち



    自らの事故経験を語る大使館のキコベ職員



    テレビ局によるインタビュー



    教習所の完成予想図

























    贈与契約に署名を行いました。








    このプロジェクトは、沢山の自動車をタンザニアに輸出している日本国が、単に車を輸出するだけでなく、安全というコンセプトをも輸出できたらという思いからはじまりました。タンザニアは日本の人口の3分の1にもかかわらず、交通事故が多発し、年間4000人の方々が貴い命を失っています。







    スワヒリ語でスピーチを行う松永公使