大使館関連行事

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     >>草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「シニャンガ州キシャプ県ミパ中学校女子寮建設計画」
    完成式典











    平成26年10月29日、タンザニア北部、シニャンガ州キシャプ県のミパ中学校にて、松永臨時代理大使出席の下、日本政府が建設を支援した同中学校の女子寮の完成式典が行われました。式典には、案件関係者や地域の住民など、400名を超える方々が集まりました。ウィルソン・ンカンバク県知事から日本の支援に対して繰り返し感謝の言葉が述べられました。





    ミパ中学校女子寮の入口




    女子寮が完成するまで、生徒たちは片道8キロから13キロの道のりを徒歩で通学していましたが、通学の疲れによる学力低下や通学途中の性的暴行も頻発しており、 生徒たちに安全でより快適な生活・学習環境を提供することは喫緊の課題でした。 今回の支援により、女子生徒の就学率・学業成績の向上、望まない妊娠やSTD感染等の減少が期待されます。





    引き渡しの様子


    女子寮の視察


    マットレスの準備も出来ています


    女子寮に向かって歩く松永臨時代理大使と生徒たち


    生徒たちとの記念撮影


    女子寮に設置されたダブル・デッカー・ベッド

































    "Nakupenda Tanzania"を歌っている生徒たち





    <案件の概要>

    ・案件実施地:シニャンガ州キシャプ県
    ・案件内容:中学校に女子寮を建設する計画
    ・供与限度額:74,420米貨ドル
    ・被供与団体:キシャプ県




    スワヒリ語でスピーチを行う松永臨時代理大使