大使館関連行事

  • 今後の行事予定
  • 実施済みの行事(2014年度)
  • 実施済みの行事(2013年度)

  •  実施済みの行事(10月8日)
      >>草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「キリマンジャロ州ロンボ県タラケア中学校女子寮建設計画」引渡式










    平成26年10月8日、タンザニア北東部キリマンジャロ州ロンボ県タラケア中学校女子寮にて、 松永公使出席の下、日本が建設を支援した同校女子寮の引き渡し式が行われました。 式典には、ロンボ県出身のルドゥヴィック・ウトー前国家会計監査長官や州・県政府、案件関係者や地域住民など、 1000名を超える出席者が集まりました。被供与団体であるタラケア中学校の生徒や職員、 州・県関係者から日本の支援に対して繰り返し感謝の言葉が述べられました。

        ・ キリマンジャロ州ロンボ県タラケア中学校女子寮建設計画
        ・ 供与限度額:121,527米貨ドル
        ・ 被供与団体:タラケア中学校





    入寮した女子生徒から祝辞を受け取る公使と来賓



    女子寮の完成によって、 タラケア中学校の女子生徒の学習環境が改善され、教育機会の均等化、生徒の学業成績の向上、 進学率の上昇につながることが期待されます。


      男子生徒によるアクロバティック披露(左)    公使も負けずにバック転!(右)



      
    唄ったり(左)踊ったり(右:マイケル・ジャクソンの"We are the world")の引渡式






    完成した64人収容の女子寮



    この協力は、 ケニアとの国境地帯であるキリマンジャロ州ロンボ県タラケア中学校において、 64人収容の女子寮と給水施設の建設を行ったものです。

    案件地のタラケア地区は、 ケニアとの国境に位置し、タンザニア国内外を繋ぐ国際幹線道路に位置しているため、 国境を往来する車両が多く、性犯罪を含む一般犯罪の多発地域となっています。 また、女子生徒は片道10㎞を徒歩で通学していました。

    そのため、女子生徒たちに安全でより快適な生活・学習環境を提供することは同校において喫緊の課題でした。



    カラフルなシーツとカーテンで彩られた女子寮内部


    50,000リットル容量の雨水タンク


    署名式の様子はこちら