実施済みの行事(1月31日~2月1日)
~ 日・タンザニアのさらなる協力関係の強化 ~

三ツ矢外務副大臣のタンザニア訪問
1月31日から2月1日にかけ、三ツ矢外務副大臣がタンザニアを訪問し、タンザニア政府要人との会談のほか、当地における日本企業の活動、日本による援助、インフラの状況などについて 視察が行われました。
<タンザニア政府要人との会談>
当地では、ビラル副大統領、ピンダ首相、ハマド・ザンジバル第一副大統領、ティゼバ運輸副大臣と会談の場が持たれました。 三ツ矢副大臣からは、タンザニア政府各要人に対し、昨年6月に日本で開催されたTICADⅤへのタンザニアの協力に対して感謝の意が述べられたほか、タンザニアの経済発展への賛辞、様々な分野における関係強化への提言が行われました。 一方、タンザニア側からは、日本からの経済協力に対する感謝の意とともに、日本企業の進出や経済協力に対する期待が述べられました。<現地視察>
タンザニアは2050年には人口1億人を超えるといわれ、安定した政治情勢の下で高い経済成長率を維持しています。 今回の訪問で副大臣一行は、要人との会談の合間を縫い、当地で活躍する日本企業を訪問し、現地でのビジネス環境について意見交換を行いました。 また、タンザニアは、東インド洋経済圏と東~中央アフリカ経済圏とを結ぶ玄関口として重要な位置を占めており、タンザニアの運輸インフラの整備は地域全体の発展にとって不可欠となっています。 今回の訪問では、ダルエスサラーム港、ダルエスサラーム市内の鉄道、日本の援助により拡幅中のニューバガモヨ道路を訪問し、タンザニアの運輸インフラの状況を視察。 ティゼバ運輸副大臣とは、ダルエスサラーム中央駅からウブンゴ駅までの約30分間通勤電車に同乗し、当国のインフラ整備について意見交換を行いました。
ダルエスサラーム市通勤電車試乗の様子
( 左:ティゼバ運輸副大臣、右:三ツ矢副大臣 )
