実施済みの行事(10月7日)
>>無償資金協力事業
停電よさらば ~A Farewell to Blackout ~
「キリマンジャロ州地方送配電網強化計画」完工式
7日、無償資金協力「キリマンジャロ州地方送配電網強化計画」の完工式がアルーシャ州で開催されました。
式典では、ビラル副大統領、ムホンゴエネルギー鉱物省大臣など一行が今回の事業で対象となった各施設を訪問し、日本の支援により生まれ変わった電力施設の状況を視察しました。
この支援は、日本から無償資金協力事業(25億円)により、老朽化のすすむアルーシャ州内の電力施設の改修及び新設(マクユニ変電所、KCMC変電所の建設、YMCA変電所、ラワティ変電所の改修、34kmの送電線の設置)を行ったものです。
今回、特に中小企業が多く立地する地域や大病院の位置する地域に対して電力の安定供給を図っており、今回の事業により、同地域の更なる発展と生活環境の改善が期待されます。
日本は電力セクターに対して、現在も多くの支援を行っており、更に民間企業による火力発電所の建設受注など、発電分野も含めた官民連携での更なる支援を推進しています。