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    >>貧困農民支援(2KR)肥料引渡式

    1日、「貧困農民支援(2KR)」の肥料引渡式がタンザニア国農業・食糧安全保障・協同組合省内で開催されました。

    式典では、和やかな雰囲気のもと、岡田駐タンザニア大使よりクリストファー・チザ農業大臣に対し、日本からの支援によりタンザニアに送られた肥料が文字通り“引き渡され”、両国の友好関係のより一層の強化が確認されました。

    この支援は、日本から資金供与(3.8億円)により購入された肥料( DAP 6,003.6トン )によってタンザニア国内の小規模農家の農業生産の向上を図り、さらには同国の食料安全保障を確保することを目的としており、農業生産性の向上を図るタンザニア政府の努力を後押しするものです。

    さらに、タンザニア政府は、肥料の売渡資金を活用して、さらなる農業支援や貧困削減のためのプロジェクトに取り組むことが可能となります。

    農業分野は、今後の更なる人口増加が見込まれるタンザニアにとって、社会・経済の安定と更なる成長のために非常に重要な分野の一つです。今回の支援、そして日本が行う各種支援によって、同国における食料の安定供給、貧困削減が図られることが期待されます。


    岡田大使からチザ農業大臣への肥料“引き渡し” )


    日本の資金協力により供給される肥料(※DAP:di-ammonium phosphate > りん安 )


    和やかな雰囲気での式典(左から農業省事務次官/農業大臣/岡田大使/JICA大西所長)